パグ脳炎(壊死性髄膜脳炎)の初期症状とは?原因や症状、発症確率を徹底解説!

パグ脳炎 初期症状
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え?もしかしてパグ脳炎…!?

パグ脳炎(壊死性髄膜脳炎)とは、脳全体に壊死が起こる慢性的な脳疾患で、
パグだけが発症する病気ではなく、小型犬に多く見られる脳の病気の一つです。

パグに多く見られる病気なので、パグ脳炎と呼ばれるようになったんだとか。

今回は、パグ脳炎の初期症状の見分け方や、原因、主な症状、発症する確率や発症しやすい年齢について、

かかりつけのお医者さんに言われたことや、実体験を交えてお話ししていこうと思います。

パグ脳炎の初期症状

パグ脳炎の初期症状を見分けることで、早期発見、早期治療により、長生きできる可能性もあるので、
病気のサインは見逃さないようにしたいですよね。

パグ脳炎の初期症状には次のような症状があるのでチェックしてみましょう。

①突然の発作(てんかん)

てんかんには、軽いものから重いものまであり、1回のてんかんは約20~30秒ほどで、
軽いものだと1回で終わったり、重いものだと数分おきにてんかんを繰り返すことがあります。

重いてんかんがいきなり起こると、脳圧が急激に上がり熱を持ち、
数日の命になってしまう危険性もあります。

ミルキーは主に夜中になることが多く、寝ている間にてんかんが起きていたということが何回もありました。

てんかんの症状

・ぶるぶると身体を震わせる
・顔がこわばる
・苦しそうな声を出す
・泡をふく
・立っていられずひっくり返る

このような発作が起きた時には、すぐに病院へ行くことをおすすめします。

②クルクルと同じところを歩き回る

まっすぐ歩きたいのに、なぜか円をかきながらクルクルと歩き回りだしたら要注意です。

嬉しい時に喜びの表現としてクルクル回るワンちゃんがいますが、
それももしかしたらパグ脳炎の症状かもしれないので、

注意しながらよく観察していてください。

現にミルキーも思い返せば、嬉しい時によく回る子だな~と思ってましたしね。

あと、一定方向に顔を向けたまま元に戻さないのもパグ脳炎のサインかもしれません。

左右どちらかの脳がやられると、平衡感覚が保てなくなり、こういうことが起こるんだそうです。

③視力の低下

パグ脳炎で視力が低下することがあります。

まだ若いのに、目の中が白っぽくなっていたり、あんまり見えていないんじゃないかと不安に感じたら
獣医さんに相談してみてください。

他にも、目の動きがおかしい、ぼーっとする、足元がふらつく、食欲不振などの症状もあるため、
少しでも怪しいと感じた時には、早めの受診をおすすめします。

パグ脳炎の原因

パグ脳炎の原因は明確にはわかっていません。

ですが、水頭症やてんかんの発症率が高いことから、何らかの遺伝的な要因が関係しているとされています。

なので、予防はしようがなく、一度パグ脳炎になってしまうと完治できず、
日々脳の壊死が進行していく怖い病気です。

完治はしませんが、パグ脳炎と上手く付き合っていくことで、寿命を全うするワンちゃんもいるそうです。

ミルキーもそうなったらいいな…!

悲観的にならずに、その子に合った治療法をかかりつけの先生と一緒に相談しながら、
向き合っていってほしいです。

パグ脳炎の主な症状

パグ脳炎は進行していくと次のような症状が起きます。

・まっすぐ歩けない
・立ち上がることが出来ない
・意識を失う
・昏睡状態
・首をかしげたままの状態でかたまる
・遊泳運動
・飲み込むことが困難になる

このような状態が長く続いてしまうと、介護が必要だったり、命の危険もあります。

パグ脳炎の治療法

現在、パグ脳炎が完治するといった特効薬はまだありません。

どういった治療をしていくかというと、大体は内科治療で投薬していきます。

ミルキーの場合は、主に3種類の薬を使って治療しています。

・ステロイド
・抗てんかん薬
・消炎剤

この3種類の薬は、パグ脳炎発症当初からずっと使用している薬で、
てんかんの頻度や体調を見ながら量を決めています。

あと余談にはなりますが、クルクル回り過ぎてよく肢の関節を痛めることがあるので、
アンチノールというサプリを処方されたりもします。

パグ脳炎が発症しやすい犬種

パグ脳炎 初期症状 犬種

・パグ
・ペキニーズ
・シーズー
・フレンチ・ブルドッグ
・パピヨン
・チワワ
・ミニチュア・ダックスフンド
・ポメラニアン
・マルチーズ
・ヨークシャ・テリア

などの小型犬への発症が確認されています。

パグ脳炎の発症確率

パグ脳炎の発症確率は、およそ100分の1から200分の1だと言われています。

しかし、パグ脳炎だと断定するのにはMRIで検査を行うか、死後、脳組織の検査を行うかでわかるので、
詳しいデータが集まりにくく、正確な発症率とは言えないのが現状です。

パグ脳炎の発症しやすい年齢

パグ脳炎は、生後7、8ヵ月頃~5歳くらいまでに発症することが多い病気です。

中には7歳で発症したケースもあるので、5歳を過ぎたからといって安心はできません。

ちなみに、ミルキーが発症したのは4歳の時でした。

まとめ

パグ脳炎は、辛く悲しい病気です。

初期症状を見逃さないために、小さなサインを見逃さないようにしましょう。

しかし、ほとんどの場合はある日突然やってきます。

てんかんが起こってしまったからといって、サインを見逃したんじゃないかと悲観的にならないでください。

ミルキーもてんかんから始まり、数週間寝たきりで立ち上がれない状態でした。

最初のてんかんから数日~数ヶ月で亡くなってしまうケースも多くありますが、
ミルキーのように6年以上生き続けることだってあります

パグ脳炎だからと諦めずに、闘っていってほしいです。

 

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3 件のコメント

  • とても、参考になる情報が沢山ありました。
    急に、痙攣を我が家のパグも起こし心配している状況です。
    詳しく見てもらおうと、考えています。
    少し、ブログを拝見させていただき気持ちが落ち着きました。

    • また何かありましたらコメントいただければ幸いです。
      ミルキーの闘病記が皆様のお役に立てるように随時更新していこうと思います。
      これからもよろしくお願いします!

    • 初めてのコメントありがとうございます!
      このブログの情報が役に立ったという事で、本当に嬉しく思います。
      まつもと様のパグちゃん、とても心配ですね。。。
      パグ脳炎の場合、立ち上がれず、息もやっと出来るくらいの状態になってしまう、
      大きな痙攣がくることもあります。
      すると脳圧が上がりとても危険な状態になってしまうので、早めの受診がよろしいかと思います。
      ミルキーも数年に1度、大きな痙攣(てんかん)があり、過去に2度死を覚悟しました。
      今は脳の壊死を遅らせる薬もあるので、希望をもって接してあげてほしいです。

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